スーパーオリエンテーション

-2018年2月13日


タイトルにそんなに意味はないです。
最近思うこと。オリエンって非常に重要だということ(今更)。

ここで言うオリエンってのは、
●お客さんから案件の内容を聞く
●お客さんから聞いてきてもらった話を説明(共有)してもらう
●自分が仕事を頼む際に内容を説明する

こと。

まぁ平たく言えば、
●ちゃんと話してもらうこと
●ちゃんと自分が聞く/話すこと
ってだけなんですが、僕がよくやりがちなミスが、
「結論だけ聞いてしまう/話してしまう」こと。

社会人なったころはオリエン(初回打ち合わせ)の際に、
☻この人いろいろ話してくれるなー
とか
☻本題まだかなー
とか思っちゃってました。

作り手からすれば、例えば「赤くて写真をいっぱい使うウェブサイト」って情報だけもらえれば画を作ることは可能です。
なので、そういう話を早く聞きたくなって、
・どんな赤なのか?
・誰の写真なのか?

とか具体的な方が大事だと思ってました。

ただこれだけだと、「画を作ることしかできない」のです。
☻なんでこの赤なの?
☻なんでこの写真なの?

って質問が来たら理由はひとつ。
「赤くて写真をいっぱい使うウェブサイトを作ってほしいって言われたから。」になってしまう。

バカか、って話ですが、急いでいたり、予算がなかったり、
なんか気持ちに余裕がなかったり、逆に作りたい気持ちが先行したりすると、「結論だけ聞いてしまう」ことがあり、
最終的にこれが起こってしまう。

今まであんまりこういうことにならなかったのは、
ちゃんとオリエンをしてくれていたのでしょう。

ちょっと時間がなかったとしても、
・お客さんの情報/状況
・なんでそれを作りたいと思ったのか
・今までの好み
・会社の場所/人数/規模
・その他全然関係ないような気がすることも

などなど色々聞いて、色々話しができれば、
結果的に絶対その方がスピードも速く、説得力が高いものができます。
そういうやり取りの中にこそ、アウトプットの理由があるってのを忘れないようにせねば。

と改めて思う今日このごろでした。

心をつかむオリエンテーション (はじめよう学校図書館 11)
小日向 輝代
全国学校図書館協議会
売り上げランキング: 658,858

Others

2018年、買って良かったもの_随時更新

2017年、買って良かったもの _随時更新

-by RYOJI OBATAの展示会。(5/10,18時まで)

サカナクション。

デザイナーのプリンタ選び

春の訪れとともに。

アッシュトレイ

Bluetoothワイヤレスヘッドセット Plantronics M70

85%ブルー。

広告制作の現場で打順組んでみた。