2013 6/30(日)の一日。

-2013年6月30日

-Photo:CANON EOS 60D / 30mm F1.4 DC HSM

飲んで、 展示を観て、 会議しました。

言葉

-2013年6月27日

先日ラジオのニュースを聞いていたら、その中でヘイトスピーチという言葉が出てきました。
その時感じたのが、また知らない言葉が出てきたなぁということでした。

個人的な感覚なのですが、
新しい言葉が出てくるスパンが短すぎるような気がしてます。
毎日かと思うくらい。

恐らく、僕が知らなかっただけの言葉もたくさんあるかと思いますが、
それでも僕みたいな一般人が普通に使うレベルになるのが早いと思います。

ここで言う、新しい言葉とは何か。
それは新しい概念や価値観に名前をつけたものです。

「フリーだから、なんとなくカフェで作業してるよ」って人はノマドワーカーとなり、
「女の子にガツガツ行くのはあんまり好きじゃない」という人は草食男子と呼ばれます。
今まで呼び方が無かった物・行動・考え方に名前が与えられるのです。
自分の意思とは関係なく。。

なぜ名前が付くのか。

もちろん便利ってのと、もともとそういう名前ってのもあると思いますが、
一番は経済的な部分だと思います。
山ガールが流行れば山グッズが売れ、
山ガールという見出しの雑誌が売れ、
山ガール特集の番組の視聴率が上がり、
山の周りのお店が潤います。

どこが仕掛けているかは分かりませんが、当たり前の経済活動だと思います。

じゃあ名前が付くと実際どうなるか。


増えます。


今まで名前が無かったために気づかなかったことや、小さくて見えなかったものに名前が付くと、
人はそれに気づき、それを"名乗り"、"グループ分け"し、"参加"できるようになるからです。
それはつまり、"隠し"、"差別し"、"排除する"ことが可能になる訳です。


長い前置きになりましたが、言いたいことはこの部分で、
ネガティブな言葉や概念が増えて、それによる悪影響が大きすぎる気がするのです。
新しい名前・概念を利用して商売するのも、楽しむのもいいと思いますが、
名前を持つとアイデンティティが生まれ、力を持つ可能性があり、
そこの危険性に対して、メディアはあまりにも無責任すぎると思います。


中学生のころに読んだ、ブッタとシッタカブッタという本でおもしろいことが書いてありました。

最初はみんなで暮らしていたブタ達。
その真ん中に、塀を作ります。
すると、「東のブタ」「西のブタ」と呼び合うようになりました。
その後、塀を取ってまた一緒に暮らせるようにします。
すると、「東から来たブタ」「西から来たブタ」と呼び合うようになりました。とさ。


無意味にこの塀を作り出さないためにも、
新しく生まれてきた言葉は、できるだけポジティブに使うことを意識しようと思いました。

6/23(日)は、都議会議員選挙。

-2013年6月21日

今週末 6/23(日)は、都議会議員選挙です。
正直、誰がいいとか悪いとかよく分からんとです。

ただ、だからと言って行かないと白票では大きな違いがあります。

僕らのような若い世代は投票率が低いと言われます。
ということは、若者向けに政策を掲げてポイントを稼いでも、
その人の当選にはつながらないのです。
つまり、自分の当選につながる層、投票率が高い世代に向けての政策をする方が有利なので、
いつまで経っても若者向けの政策は増えません。

なので、誰がいいかよく分からん!という主張をするのが白票です。
もっともっと主張して、少しでも自分の世代の意見が聞いてもらえるように、
選挙へ行きましょう!

都議会議員選挙

semitra exhibition「SOC.HOP」

-2013年6月15日

-Photo:GXR A16

先週ですが、セミトラさんの展示会に行ってきました。

Semitransparent Design:インターネットと既存のコミュニケーション手法を融合しながら、斬新なプロジェクトを次々と展開するグループ]

セミトラさんを始めて見たのが学生の時に行ったYCAMでの展示会。
こんな世界があるのかと感動した記憶があります。

今回も、テクノロジーを駆使した作品が多く楽しかったです。
例えば、サーバーにアクセスがあると音が鳴る仕掛けや、暗くなると自光する絵画、100均のLEDを使った作品など。

こういう展示会が見られるのも東京にいる利点。
少しづつ、アクティブに動けるようにしようと思います。

最後に、この会場である"Atsukobarouh arts drinks talk"は、ギャラリーとバーが併設されてました。渋谷に近く、いい空間と良いマスターさんで、とても良かったです。

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